東京立正保育園

食育

食べること、一緒に味わうことは日々のくらしの中で心の絆が生まれ、心の安定成長につながります。東京立正保育園では、『食べる力』=『生きる力』を育む『食育』を大切にしています。

調理場の見えるランチルーム

うれしいごはんの時間!
今日のごはんはな~にかな?!

『今日のごはんな~に?』『やったー!!ラーメンだ!!』と毎日会話が聞こえます。東京立正保育園では園内の調理室で作る美味しい給食とおやつが大人気です。ランチルームから調理している姿も見える為『ニンジンとたまねぎ、ジャガイモだから肉じゃがだ』と材料から予想したり、『おいしそうなにおい!』『お腹すいたね』と『味覚』だけでなく『視覚』『嗅覚』でも感じながら『食べる』を楽しんでいます。

どんな味が好きかな?
いっぱい食べてくれて嬉しいな

子ども達が嬉しそうに美味しそうに食べてくれていることが私達の作る生きがいです。苦手、食わず嫌いな物を食べてみたら『おいしい』の笑顔になるこの瞬間が最高です。子どもはあたり前ですが、大人に比べて食の経験が少ないので色々な体験を通して、食べてみて『美味しい』と思うことを増やしてあげられるよう日々工夫しています。『必ずきらいではない!!』その気持ちで給食を作っています。

思い出の味を、ご家庭にも届けます!

最初は園児の保護者からご家庭でも給食の味を食べたいとのご要望が多く作り方をお伝えしていました。それと同時に乳幼児期に食べた味、保育園の味を忘れないでとの思いもあり卒園式では、その年の卒園児の好きなメニューをレシピ集にしてプレゼントする事になりました。

卒園児へ
レシピ集を
配布します!

1から育てて食べる

まいにちが発見でいっぱい!
あれ?この野菜苦手だったけど...

園には小さな畑があり、そこで季節に合わせた野菜の栽培を行っています。一から育てることにより命の大切さを知り、皆で作った物を収穫して食べる喜びを感じながら食べる意欲に繋げます。

  • 焼き芋

    3歳児クラスが栽培したサツマイモを、全クラスで焼き芋にして秋の味覚を味わいます。

  • カレー作り

    自分達で作ったジャガイモを使ってカレー作りに挑戦。毎年様々な調理活動を楽しみます。

  • 野菜作り

    夏野菜は毎日水をあげお世話をすることですくすく大きくなります。

生き物の命をいただく
「いただきます」ってどういう意味?!

  • サンマを焼く会

    旬の物を美味しく食べる!!切り身ではない魚の姿を知り、焼きあがる変化や匂いを感じられます。

  • いのちをいただく会

    生き物から命をいただいて私達は生きていることを知り、その生き物のからだがどうなっているか間近で見られます。

  • 栄養の大切さ

    日々の食事の中にどの栄養が入っているか、皆のからだのどこにパワーが沸くのかわかりやすく伝えてくれます。

活動や行事、季節に合わせた献立

  • お花見弁当

    お別れ、進級を祝い、春の風を感じながらお弁当を食べます。

  • クリスマス

    クリスマスは特別メニュー。チキンや可愛い見た目で食欲もアップです。調理さんから手作りおやつのプレゼントもあります。

  • ひなまつり

    日本の伝統文化を大切に特別メニューで子どもの成長をお祝いします。

  • 季節のおやつ

    お彼岸の時期には、おはぎが出たりと季節に合わせて子ども達が食べやすいように工夫しておやつを作っています。

  • 誕生日会

    毎月子どもの誕生日を祝っています。特別な献立を考えています。

  • 流しそうめん

    家庭ではなかなかできない経験。夏の風物詩の流しそうめんをテラスで楽しみます。

  • お別れパーティー

    小麦粉に卵、牛乳を加えるとどう変化するのか?また、素材の変化を体験し、子ども達が大好きなホットケーキをみんなで作って味わいます。

  • 縁日給食

    大きな感染症があり、楽しい体験が減ってしまったことがきっかけで縁日給食が始まりました。